【開催報告】
共催事業 羽後町男女共同参画講演会「防災と女性の視点~災害に備え、私たちができること~」を11月13日(水)羽後町活性化センターを会場に開催しました。(主催:羽後町)
仙北市消防団員であきたF・F推進員の西宮三春さんが講演しました。
平成25年に発生した土石流災害時に出動し、男性の後方支援と被災者の親族に関わる状況のなか行動したことが、結果として女性の視点が活かされていたとのことでした。また、女性消防団員の発案から開催している「パパママを対象にした我が子を守るための救命救急講習会」や「防災食の試食会」など、災害は起きてしまうものと考え、より多くの命が助かることに焦点をあて活動していると話されました。
日赤防災セミナー指導者の髙橋里津子さんのミニ講座では、髙橋さんが備えている防災用品と使い方について説明がありました。
トイレに関することでは「介護用のポータブルトイレは使わなくなっても処分しないで災害時用とする」や、大きなビニール袋を重ねて使用する方法などを学びました。
行政に頼るばかりではなく、自身で備えておくことが大切だと話されました。
会場には避難所で使用するテントや段ボールベット、簡易トイレを展示しました。また、参加者には防災食セットをプレゼントしました。
←並べられた防災用品を参加者が見ている様子
令和6年度 羽後町男女共同参画講演会
「防災と女性の視点」~災害に備え、私たちができること~
大雨などの自然災害が頻繁に起こり、防災減災への意識や避難所等の運営に関する準備が大切です。
消防団員として災害現場での活動経験から感じたことや、今私たちが備えておくこと等、事例を交えてあきたF・F推進員の西宮三春さんにお話いただきます。
日赤防災セミナー指導者によるミニ講座と防災用品の展示もあります。
どなたでもご参加いただけます。
■講演 西宮 三春さん(仙北市消防団員/あきたF・F推進員)
■ミニ講座 髙橋 里津子さん(日赤防災セミナー指導者)
開催日時:11月13日(水)13:30~15:00
会場:羽後町活性化センター大集会室
(羽後町西馬音内字中野187)
参加費:無料
申込・問合:羽後町役場 企画財政課 企画調整班
電話:0183-62-2111(内線231)
主催:羽後町
共催:秋田県南部男女共同参画センター